日本縦断旅行 4日目後編 謎の交通安全パン 23-04
4日目 2023年4月15日 土曜日
めんしょーり(めんしょーりは沖永良部島の方言でようこその意味)
特に用は無いが昔ながらの商店街を歩いてみる。なんかヤバそうな店(店なのか?)
こんな所にも西郷さん。
遠くに和泊港を出港した那覇行きのマリックスラインのクイーンコーラルクロスが見えた。
今朝まで宿泊していたホテルシーワールドで預けていた荷物を受け取る。
ホテル横の山田海陸航空の営業所にフェリー情報が掲示されている。今日は定刻より10分早く"和泊"へ入港するらしい。
伊延じゃなくて良かった〜〜〜。
ホテルから徒歩5分程で和泊港旅客ターミナルに到着。伊延港と違い屋根だけじゃなく壁があって感動。
ターミナル2階の切符販売所。隣合う2社の窓口。
鹿児島〜離島〜那覇の航路は、マルエーフェリーとマリックスラインの両社が2隻ずつ、計4隻の船を出し2社交互に毎日運航されている。待合所にも西郷さん。
予約していたチケットの購入も済ませたのでフェリー入港までおやつタイム。
わたしも あなたも アマミパン奄美製菓製パン 交通安全パン アマミのあんパン
ふらっと立ち寄った商店で一目惚れして購入。
全国各地を旅行し様々なご当地パンを食べてきたつもりだが、これは一体。
製造会社は"アマミ"パンや"奄美"製菓製パンと名乗っているが、奄美大島とは無関係で、沖永良部島の知名町にある会社のよう。
つまりこのパンは沖永良部島のご当地パンだ。
(交通安全パンとあんパンで製造場所の住所番地が異なっているのは気にしない)
交通安全パンだが、小さめのコッペパンの真ん中にジャリジャリのクリームが挟まっている。
学校給食指定工場で作られているようで、どこか懐かしい味がした。気がする。
*健康はパン食から 事故をなくして明るい家庭!!
パッケージにはこう書かれているが、なぜ交通安全なのかよくわからない。
完食、美味しかった。
そうこうしているうちにフェリーが入港。
今回は2等の洋室を選択。
和泊→鹿児島の2等運賃14,250円+洋室使用料2,080円 計16,330円(結構高い)
フェリーあけぼの今回もマルエーフェリー。
2008年就航、ちなみに一昨日乗船したフェリー波之上は2012年就航なので、こちらの方が若干古い。
まだ乗船できるまで時間掛かるだろうと思い待合所のベンチ最前列でテレビを見てたら、背後に居たはずの他の乗客が全員消えててクソ焦った。
雨の降る中乗船開始。
人生初離島だったがとても充実した2泊3日だった。
さようなら沖永良部島。
14:30 和泊港を定刻で出港
今回の船室は追加料金2,080円を払い2等洋室、寝台Bを選択。8名一室の大部屋で各寝台をカーテンで仕切ることが出来る。
右奥の下段のベッドが本日の宿。
ベッドの外に荷物を入れられるロッカーが1人あたり2区画。
ベッドには一昨日のフェリー波之上の2等和室で使っていた物と同じ、黒くて固い枕と毛布が。
写真には写っていないが照明の下にコンセントが一口用意されている。
フェリーあけぼの船内図。
2等洋室は全て船内の内側にあるので全然電波が入らない。
船内レストランの営業時間。
営業開始までまだ2時間半もある。
とりあえず売店に行ってお買い物。
おにぎりと御船印の他、行きの波之上で売り切れていたマルエーフェリーのTシャツとフェイスタオルを購入。
満足したので昼寝する。。。
「レストランの営業を開始します〜」と言う船内放送で起床。
急いでレストランへ向かう、危うく食いっぱぐれるところだった。(おにぎりはあるけども)
夕食はこの6種類から選択。
唐揚げ定食 ¥1,100-
ちょっと豪華に唐揚げ定食を選択、カリカリで美味い。
気付かぬうちに船は徳之島の亀徳港へ入港していた。
窓がとても汚い。
次の奄美大島の名瀬港には20時30分入港予定。
腹も満たされたので自分の寝台に戻り横になる。
今回はここまで。
次回は鹿児島県本土に上陸し九州を北上。