〜カンピロ太郎の移動記録〜

安物カメラを片手に日本中を右往左往。

日本縦断旅行 3日目後編 沖永良部島サイクリング 越山展望所と昇竜洞 23-04

3日目 2023年4月14日 金曜日

朝から奥歯が欠けて悲しい気持ちになったけど、絶品伊勢海老丼を食べたら全て忘れました。

 

12:20 西郷食堂出発

外に出るとさっきまでの雨は一転、いい感じに晴れていた。

店の前の道を進むとまた坂道。

 

12:25 ソテツジャングル到着(約550m 約5分)

ソテツジャングルf:id:apa_4521:20230808131144j:imagef:id:apa_4521:20230808131157j:image一瞬入ってみようか迷ったが、入口と出口がかなり離れているようで、終点まで行くと来た道を引き返すか車道を遠回りするしか無いので断念。

f:id:apa_4521:20230808131019j:imageできれば晴れている今のうちに進めるところまで進みたいので、入口から眼下の伊延港を眺め次の目的地へ。

 

12:35 ソテツジャングル出発

公道に戻り後ろを振り返る。f:id:apa_4521:20230808131339j:image食堂から距離にして500m程だがかなり上った感がある。
f:id:apa_4521:20230808131336j:imageちんたら漕いでいるとまた空に分厚い雲が。

とにかく地味な上り坂がしんどい。

f:id:apa_4521:20230808131540j:image戦車壕(戦車の進入を防ぐ穴)

なんとなく嫌な予感はしていたが、この後とんでもない角度の急坂が登場。

とてもじゃないけど乗って上れないので押して行く。

 

13:15 越山展望所到着(約4.5km 約40分)

越山展望所

f:id:apa_4521:20230810132413j:image標高188m 島で2番目に高い場所、越山の山頂に到着。
f:id:apa_4521:20230810132417j:image北東方面を望む。

今日は写真右端から中央奥の方をぐるっと周り左端へ抜けてきた。
f:id:apa_4521:20230810132408j:image展望台の地図が劣化により穴埋め問題状態。

f:id:apa_4521:20230810132421j:imageチャリで来た。

 

日本復帰記念碑f:id:apa_4521:20230808132100j:image1945年の第二次世界大戦後、奄美群島沖縄県と同様アメリカの統治下に置かれる。

島民による長きに渡る復帰運動の末、約7年後の1953年12月25日に本土へ復帰する事となった。

沖縄県が30年近くアメリカ領となっていた事は学校の授業でも習う程だが、それより短期間とは言え奄美も占領されていたとは全然知らなかった。

f:id:apa_4521:20230808132118j:image「非核宣言の町」和泊町
f:id:apa_4521:20230808132115j:imageこれは一体。
f:id:apa_4521:20230808131817j:image とてもいい景色だった。

 

13:30 越山展望所出発

先程自転車を押して上った急坂を、帰りは乗って一気に下りる。

次はいよいよ今回この島で一番楽しみにしていた鍾乳洞へ向かう。

f:id:apa_4521:20230808131806j:image相変わらずアップダウンが激しい。

そして道を間違えまくって謎の山道に突入。

グルグル一時間ほどさ迷ってようやく看板を発見。f:id:apa_4521:20230808131903j:imageもう辿り着けないかと思った。

 

14:25 昇竜洞到着(約10km 約55分)

昇竜洞

f:id:apa_4521:20230808132034j:image到着。

もっと賑わってるのかと思ったが駐車場には車一台すらもなく、私の自転車だけ。

f:id:apa_4521:20230810144339j:image日本🇯🇵鍾乳洞九選
f:id:apa_4521:20230808132008j:image案内板 反射で見えにくい。。。
f:id:apa_4521:20230808131930j:image入口で入洞料1,100円を支払い入場。
f:id:apa_4521:20230808132020j:image山肌の中にポッカリ開いた穴の中へ。
f:id:apa_4521:20230808131823j:imagef:id:apa_4521:20230808131923j:imageお役立ち看板シリーズ。

f:id:apa_4521:20230808131739j:image???天の橋立???観音様?????

f:id:apa_4521:20230808132104j:imagef:id:apa_4521:20230810173205j:image入ってすぐのところから後ろを振り返る。

天井から垂れる鍾乳石が芸術的。

f:id:apa_4521:20230808132053j:image"昇竜洞のできかたと特徴"
f:id:apa_4521:20230808131941j:image1mm生長するのに3年掛かるそう。
f:id:apa_4521:20230808132038j:imageバナナの花 昇竜の鐘
f:id:apa_4521:20230808131913j:image天井が低いので屈みながら進む。
f:id:apa_4521:20230808131747j:image支洞
f:id:apa_4521:20230808132042j:image長寿の門
f:id:apa_4521:20230808132003j:imageダイヤの御殿
f:id:apa_4521:20230808131841j:image気付かなかっただけでヤスデとかオオゲジが足元を這ってたのだろうか、、、

竜神f:id:apa_4521:20230810173225j:image暗闇に突如現れる赤い鳥居。

案内板の写真を撮るのを忘れたのでうろ覚えだが、発掘調査の際に見つかった人骨を祀って〜、とかだった様な覚え。

f:id:apa_4521:20230808131917j:imageロケット岩
f:id:apa_4521:20230808131830j:image"鍾乳洞はタイムカプセル"
f:id:apa_4521:20230808132046j:image竜神社の鳥居を後ろから。
f:id:apa_4521:20230810173323j:image壮観──────。
f:id:apa_4521:20230808131851j:image金銀の滝
f:id:apa_4521:20230808131731j:imageタイトル:夢の国(?????)
f:id:apa_4521:20230808131755j:image"鍾乳石のでき方"
f:id:apa_4521:20230808131945j:imageクリスマスツリー
f:id:apa_4521:20230810173345j:image島の宝 これからも大事にされてほしい。
f:id:apa_4521:20230808131855j:image"いろいろな鍾乳石"
f:id:apa_4521:20230808131959j:imagef:id:apa_4521:20230808131810j:imagef:id:apa_4521:20230808131827j:imagef:id:apa_4521:20230808132031j:image"ナイヤガラの滝"
f:id:apa_4521:20230808131907j:image狭間をゆく。
f:id:apa_4521:20230808131927j:image銀のすだれ
f:id:apa_4521:20230808131955j:imageいろいろな鍾乳石
f:id:apa_4521:20230808131837j:image竜神の滝
f:id:apa_4521:20230808131724j:image頭上注意f:id:apa_4521:20230808132049j:image中腰でも油断してると頭ぶつけそう
f:id:apa_4521:20230808132057j:imageこんな小さな島に37箇所もの鍾乳洞が点在している。
f:id:apa_4521:20230808131845j:image憩の広場
f:id:apa_4521:20230808131752j:image脱出、お疲れ様でした。

約600mの洞窟内を1時間も掛けて見ていたようだがこれでもまだ物足りない、是非再訪問したいところだ。

結局他の客に会うことは無く終始私一人だった。

出口付近に喫茶店があるので何か食べて帰ろうかと思ったが、のんびりし過ぎたから既に閉店してしまっていた。

ちなみにここも入口と出口が全然違う場所にあるので、500m程坂道を上り自転車を回収しに行く羽目になった。

 

15:50 昇竜洞出発
あとはホテルに向かってひたすら北上するだけ。f:id:apa_4521:20230808131910j:image山から一気に駆け下りる。

途中から昨日通った県道に合流しあとは平坦な道。

ランニングをしている沖永良部高校の運動部の生徒、男女4,5人を追い抜いた。

途端に横から大きな声で「「「こんにちは〜!!」」」と元気な挨拶が飛んで来る。

咄嗟の出来事だったので「頑張れ〜」しか言葉が出なかった。

彼らには都会に毒される事無く、この心を忘れず純粋に育って欲しい。

 

16:55 Aコープ和泊店到着(約14km 約1時間5分)

昨日目の前で閉店してしまったAコープ、リベンジ成功。

JALカードの話〜

ちなみに1日目前編でも書いたが、私は20代限定の「JAL CLUB EST」のCLUB-Aゴールドカードを所持している。

CLUB ESTに入会、またはCLUB-Aゴールドカードを所持していると、ショッピングマイル・プレミアムと言うサービスの本来4,950円掛かる年会費が無料となる。

これはJALカードを利用した決済に対するマイルの積算率が2倍、本来200円で1マイルのところが100円で1マイル貯まると言うサービスだ。

さらにここのAコープは、日本全国453店舗あるAコープの中でも極めて珍しいJALカードの特約店なのだ。

"JAあまみ直営店舗エリア"として括られる奄美地区の7店舗ではJALカードで決済すると基本のマイルとは別で、100円で1マイルが追加で貯まる。(非プレミアム会員の場合200円で1マイル追加)

前述の特典と組み合わせる事で、この店で買い物をすると100円の決済で2マイル貯まると言う事になる。

 

話が長くなってしまったが、今晩の晩飯やら土産やらを購入していこうと思う。f:id:apa_4521:20230808131727j:imageお土産コーナーが充実しており大変助かる。

f:id:apa_4521:20230811052931j:image昨日1個だけ買った"さたぐるま"と言う黒糖菓子がめちゃめちゃ美味しかったので箱買い。
今回の買い物で積算されたマイル数。f:id:apa_4521:20230811052928j:image2,251円の決済だが切り上げで23マイルずつ×2で46マイル積算されている。

なんの変哲もない普通のJALカードで特約店以外で46マイルを貯めるには、9,200円ほどの決済が必要となる。

 

17:30 Aコープ和泊店出発

 

17:40 物産処てぃだ到着(約1.8km 約10分)
追加で土産を調達すべく次の店へ。f:id:apa_4521:20230808132108j:image泊町の中心にある小さなお店だがなかなかの品揃え、そして店員さんもめっちゃ親切。 

鹿児島県の旅行支援のクーポンも使えたので大変助かった。

このまま自宅に帰るのならもっと爆買いしたかったが、旅はあと10日近く続くので程々に。

じゃがいもで作ったかりんとうと、きくらげのっけめしと言うきくらげの味噌漬けがめっちゃ美味しかった。

 

17:55 物産処てぃだ出発

 

18:00 ホテルシーワールド到着(約1km 約5分)

出発から10時間弱、拠点へ帰投。

f:id:apa_4521:20230811055706j:imageかなり大雑把な記録だが、41キロ程自転車を漕いでいたらしい。

アップダウンが多過ぎてかなり疲れた。


f:id:apa_4521:20230808131859j:image晩飯はAコープで調達した半額の惣菜たち。

もっといいもの食えよって感じだが、疲れ果てて味覚初め神経麻痺してるのでこれぐらいがお似合い。

 

風呂入って洗濯して3日目終了。

 

編集する写真がとんでもない量だったのと、Lightroom classicのAIノイズ除去が面白くて遊んでたら投稿するのに時間掛かりました。

 

次回は西郷南洲記念館で西郷さんについての勉強を。